迷い猫ちゃんを探す方法の続きです。
迷い猫ちゃんのポスターを貼っていきます
チラシは1回見ると捨てられる場合が多いのですが、ポスターなら何度でも読み返しができる上、考えたくないですが「保護という名の猫ちゃん窃盗」もあると聞きます。
本人は保護のつもりで家に入れたのでしょうが、猫ちゃんは放っておけば自宅へ帰れるのに、帰さない。
これは「窃盗」になるのですが、本人に盗んだ自覚がない場合があります。
本人的には保護したつもりなんですが、飼い主側から見ると、これはあきらかに窃盗です。
最高裁でも判例が出てるようなので、これを読んで心あたりのある方は、すぐに警察に保護した旨を届けてください。
飼い主がいるのかいないのか、わからない時も同じです。
警察にさえ届けてあれば、保護したという主張は通ります。
くれぐれも警察等に届けずに、保護したと言って、そのまま飼うのは止めましょう。
そういった「間違った猫ちゃん保護」を防ぐ意味でも、ポスターは抑止力があるかと思います。
ポスターを貼る範囲も猫ちゃんの行動範囲を参考にして、各地区に貼り付けていきます。
以下、ポスターを貼る場所です。
迷い猫ちゃんのポスターはここに貼っていこう
・動物病院
近隣地区の動物病院にくまなく貼っていきます。
筆者の経験上、動物病院はほとんどの病院で貼ってくれます。(期間限定の所もあり)
保護した人が動物病院に連れていく場合があるので、ここは必ずおさえておきましょう。
・コンビニやスーパー
人が集まるので貼りたい場所ですが、難しい場合が多いです。
特にスーパーは猫ちゃんのエサも売っているので、近隣で保護した人が買いに行く可能性も高いです。
しかし、スーパーは難しいでしょう。
コンビニは個人経営なので、オーナーさんが猫好きなら可能かもです。
・書店
同じく人が集まる場所です。
貼ってもらいましょう。
・ツタヤなどのビデオ屋さん
フランチャイズ系は独自の判断ができないことが多いので、難しいかもです。
聞くだけ聞いてみましょう。
・地区の集会所、公民館
ここは貼ってくれる可能性ありです。
市役所へ聞いてみるのが、手っ取り早いです。
・人が集まりそうな所全般
人が集まる所に貼れば、多くの人の目に止まります。
猫好きな人はスマホでポスター写真を撮ってくれたりしますので、効果があります。
・電柱や道路沿いの家の壁
ちなみに、電柱などへのポスター貼りは、当サイトでは推奨しません。
やる場合、各自の自己責任でお願いします。
道路沿いの家の壁は、ご家庭が猫を飼っていたりすると、貼ってくれる場合ありです。
ダメモトで訪ねてみましょう。
●ポスターを貼る際は、外に貼る場合も多いと思います。
背景がコンクリート系の場合、貼るテープは通常のガムテープではなく、
透明の薄手の貼る時に「バリバリ」って音のするテープをおすすめします。
例:写真のようなもの
この手のテープが外では一番耐久性があります。
普通のガムテープや紙のクラフトテープではすぐにめくれてきてしまいますので、ご注意を。
また、前のページでも書きましたが、ポスターは必ずラミネートフィルムで表裏をはさんでから掲示しましょう。
紙のまま貼ると、すぐに色褪せて文字が読めなくなったり、雨で破れてしまいます。
ラミネートフィルムは、ダイソーやアマゾンで売っているので、1枚づつポスターを補強してから外に貼っていきましょう。
迷い猫ちゃんのチラシとポスターをまくと情報が入り始める
迷い猫ちゃんのチラシをまいて、ポスターを貼り始めると、ボチボチ見かけた旨の電話がかかってきます。
最近はスマホを持っている人も多いので、画像を一緒に撮影してくれることが多いです。
しっかりとお礼を言って、細かく情報を聞いていきましょう。
また、「今、ここにいるんだけど」っていう電話もチラホラ出てきます。
なるべく、自分の目で確認に行きましょう。
そして、次にやることは、迷い猫サイトへの登録です。